こんにちは、ベルです。
英語学習してるけど、どうやったら近道できるのか?
そう思ったことありませんか。
僕は半年間カナダ留学して
正しい学習法の指導をするTESOLを取得したので、
どう勉強したら英語が最短で身につくのか、
ということを何人もの生徒に教えてきました。
そして同時に、発音練習についても近道がありますので
今回はそれを特別公開しようと思います。
断言しますが、
ネイティブと二人三脚せずとも、
環境を整えて練習すれば発音は必ず上達します。
なのでぜひ最後まで読んでください。
なぜネイティブに英語が伝わらないのか?
練習方法をお伝えする前に、
そもそもなぜネイティブに英語が伝わらないのか?
この疑問を解消しなくてはいけません。
ネイティブに伝わらず、
英語が上達しない人の特徴は3つあることが分かりました。
- 日本語と英語の「発声方法」の違い
- 「カタカナ英語」で話している
- 「リズム」が日本語のまま
それぞれの紹介と一緒に、
解決策をお伝えしますね。
日本語と英語の「発声方法」の違い
日本語と英語の発声方法はまったく違います。
日本語は、声が高くなる傾向があるのに対して、
英語では声が低くなる傾向があります。
たとえば僕のおばあちゃんが電話にでるとき
「もしもし」と普段より高い声で話してくれます。
これが日本語の特徴で、
個人的には可愛いなぁと思いますし、
丁寧な話し方ですよね。
それに対してですよ。
英語圏では、高い声を聞くと
「なんだか子どもっぽいな・・・」という印象をもつことが普通です。
だから商談するときは声を低くして話せば、
商談の成功率が上がるとまで言われるのです。
いわゆる「胸声」にして声を低くするのです。
このように日本語と英語とでは
発声方法が真逆なので、
たとえ正しい文法でも高い声のままでは
なかなか英語が伝わりません。
だから、のどを開いて「胸声」で英語を喋れば
一段と英語は伝わりやすくなるのです。
「カタカナ英語」では伝わらない
次にカタカナ問題です。
外来語はカタカナで書くので、
カタカナ=英語と
勘違いしてしまうことがあります。
たしかにカタカナと英語は似てますが、
想像してる読み方とは違うのです。
たとえば「マクドナルド」ってどう読むか知ってますか?
あえて発音をカタカナで書くと
「マク ダァ ナルズ」と読みます。
しかも英語で発音すると
「子音」だけの発音があります。
たとえば「hot day」という英語。
これは「ホット デイ」と馬鹿正直に発音するのではなく、
正しくは「ホッ デイ」なのです。
「ト」をハッキリと発音したら
ネイティブは「なんのこっちゃ?」と理解してくれません。
カタカナ英語で発音すると、
どうしても「子音+母音」になってしまうため、
まったく違う単語と勘違いされてしまい、
正しく伝わらないのです。
「リズム」意識してますか?
そして日本語と英語の違いにおいて
1番意識しないといけないのが「リズム」です。
最悪、発音が悪かろうが、カタカナ英語で喋ってようが、
リズムが正しかったらネイティブは理解してくれます。
たとえば「マクドナルド」で言うと、
三拍のリズムで発音します。
カタカナで書くなら
「マク – ダァ – ナルズ」と三拍になのが分かるかと思います。
これが2拍でも4拍でもダメなのです。
3拍でなくてはいけません。
英語は音楽と言われるほどリズムを重視しており、
もしリズムが違うと、まったく違う単語と認識されてしまいます。
そして人柄がでるのも、リズムの違いになります。
これを日本語で例えるなら「語尾」の「です、ます」にあたります。
「やで」
「ったい」
「やけんね」
のように語尾を変えることによって人柄がでますよね。
このように日本語では、語尾を変えてアイデンティティが分かります。
一方で、英語で人柄の違いを出すときは、
リズムが変わるのです。
アメリカ英語は、イギリス英語の方言にあたるわけですが、
極論を言えばリズムが違うだけです。
僕はカナダ留学のときにハリーポッターを見すぎて
一時期イギリス英語で発音してたら、
よく指摘されました(笑)
ま、それは置いておいて、
英語はリズムで人柄がでるのです。
発音練習する前に知っておきたい基礎知識
さてここからは発音練習するための、基礎知識について紹介します。
専門用語が増えるので丁寧に説明していきますね。
正しい読み方は「発音記号」で把握する
まず発音記号について紹介します。
発音記号を見れば、正しい英語の発音が分かるのですが、
発音記号がなぜあるのでしょうか。
理由は、英語はつづりと発音が違うからです。
日本語では、文字通りに発音しますが、
英語では文字通りに発音しません。
いやー複雑ですね(困惑)
この独自の文化があるため、
発音記号がないと正しい読み方が分からないのです。
たとえば「sorry」という単語ですが、
/ˈsɑːri/
という発音記号なのです。
だから「saa – ree」と読むんだ!
と分かりますね。
ようするに
「ひとつなぎの大秘宝」をワンピースと読む、
このように説明したのが発音記号ということです。
「母音、子音」1つ1つ正しく発音しよう
繰り返しますが、
英語には子音だけの音があるため、
1つ1つの発音を理解していないと正しく発音できません。
だからhot のTをどうやって発音するのか分かっていないと、
hotを永遠に「ホット」と間違ってしまいます。
ではいくつ母音、子音があるのか?
東京大学によると英語は、
24の子音と、約15の母音があると言われてます。
(引用:東京大学より)
その全ての発音は記事にまとめましたのでぜひ勉強してみてください。
ブラウザ版の英語アプリを使って
無料で練習することもできます!
9割の人が知らない「音声変化」のルール
じつは、英語は日本語のように
音声変化することがあります。
たとえば「反応」は「はんのう」と読みますが、
1つ1つは反(はん) 応(おう)です。
ローマ字にすると分かりやすく、
反(はん)[han] + 応(おう)[ou]
→ 反応(はんのう)[han-nou]
他にも
因(いん)[inn] + 縁(えん)[en]
→ 因縁(いんねん)[in-nen]
このように子音で終わっており、
母音からスタートすると、
1つの発音になります。
これと同じことが英語でも起きているのです。
なぜなら1つ1つ発音するよりもラクですからね。
ネイティブの英語が早い…!と感じるかもしれませんが、
それは単純に音声変化して
短く、楽に発音してるだけなのです。
音声変化のルールを知らず、
教科書通りに丸暗記してしまうと、
発音できなくなってしまいます。
細かく分けると6つルールがありますので、
ぜひこちらの記事を参考にしてみてください。
CHECK IT!
アクセント(強弱)とイントネーション(抑揚)のつけ方
先ほど英語にはリズムが1番大事だ、と紹介しました。
そのリズムを単語レベルで見たらアクセント、となり、
英文レベルで見るとイントネーションと呼びます。
このリズムは人によって差はあれど、
極論、強調したいことを強く発音する
という理解で大丈夫です。
たとえばキング牧師の有名な一言
「I Have A Dream」
この英文を1つ1つ丁寧に発音してるわけではなく、
まるで歌うかのように
「I」「Have」「Dream」を強く発音して、
「a」はササッと弱く発音してます。
このように人によってリズムは違うし、
話すテーマによってリズムが変化します。
だから厳密なルールはなくて、
伝えたい物事を強調して読み、
ほかは弱く読む、くらいの認識でOKです!
もう少し詳しく知りたい方のために補足すると、
動詞、名詞、形容詞といった内容語を「強形」
前置詞、冠詞、人称代名詞、助動詞、接続詞といった機能後は「弱形」となります。
強形については特に意識することはないけど、
弱形は弱くササッと短く発音されるため、
この強弱をを知っておかないと発音練習しても意味はありません。
英語の発音練習する6つの方法
それでは本題の発音練習する6つの方法について紹介していきます。
これまで解説したことを踏まえると、
「発声方法」に気を付けて
「ルール通りに正しく発音」して、
強弱つけて「リズム」よく発音練習する
これを実現できれば効率よく学べます。
じゃあ留学したり、ネイティブから英語を学んだほうがいいのか?
と思うかもしれませんが、
国内にいながら独学でも十分に英語学習できます。
では効率のいい6つの練習方法について紹介していきます。
ただ大前提に1つだけ意識してほしいことがありまして、
それから先に紹介しますね。
練習方法①期間を決める
こつこつ10年、英語を勉強してマスターする!
と長期間やろうと決めても身につきません。
確かにこつこつ継続するのは大事ですが、
これまで英語を身につけた人のほとんどは
短い期間にギュッと詰め込んで学んでます。
なぜなら短期間なら
モチベーション高く、集中しながら、要点だけを学べるからです。
あまりにも長期間で身につけることを視野に入れると、
不必要なことを勉強するなど
効率がガクッと落ちます。
だから僕が英検1級レベルの英語力の人が周りにいるなか
カナダ留学してTESOLの資格を取ったときは
半年で取得したのです。
同じように目標意識をもって、
短期間に学ぶと、英語の発音は良くなります。
長くても1年以内に、目標を達成して、
英語を身につけられるように勉強方法を工夫しましょう。
練習方法②重要フレーズで練習する
僕の知り合いに、有馬さんという
純ジャパでカナダで俳優をしてる方がいるのですが、
彼はとにかく発音がキレイです。
↓こちら有馬さんのインスタです。
この投稿をInstagramで見る
有馬さんはもともと英語力ゼロでカナダ留学して、
カナダ現地で英語力を身につけました。
こういう行動力って大事ですよね。
僕も素直に見習いたいです。
もし関係者がいたら彼に仕事を振ってあげてください。
で、有馬さんがどうやってカナダで俳優になれるほどの発音を手にしたかというと、
2つ方法があります。
・即興で演技する
・YouGlish で発音練習
1つ目の即興演技は、英語力関係なしにキツいですw
しかしこの即興演技のセンターピンを抜き出すと、
「感情を込めて」
「重要フレーズを話す」
というポイントを抽出できます。
なので、英語を発音するとき、
無感情で練習するのではなく、
イメージを膨らませて自分が主役になりきり、
重要フレーズで発音練習すると効率は高くなります。
ワンパターンで良いのです。
長文なんてそもそも短文を繋げたものなので、
土台を鍛えるために短文なのです。
練習方法③YouGlishでリズムに慣れる
で、このポイントを踏まえたうえで、
YouGlishを参考にしましょう。
https://youglish.com/
このYouGlishでは、
ユーチューブの字幕を検索してくれるサイトでして、
よく使われる英語表現が分かります。
たとえば「Pleased to ~して嬉しい」
という言い回しを身につけたいと思ったときに、
YouGlishで調べると実際に使われてる
1シーンを抜き出してみることが出来ます。
僕が調べたときは、オバマのYoutubeが出てきました。
このように実際のリズムも分かるし、
よく使われる表現も押さえながら発音練習することができます。
練習方法④日本人が苦手な音を学ぶ
繰り返しますが、日本語にはない音が英語にはあります。
日本人が苦手とする音を知って、
集中して発音練習してみてください。
次の記事に、発音するときの舌の位置と、
発音の仕方を詳しく解説してますので、
実際のリスニング音声を聞きながら練習できます。
また区別しずらい発音についても記事で5つ紹介してます。
CHECK IT!
こういった音は知らないと発音するどころか、
聞き分けることさえ難しいです。
なので確実に押さえておきましょう。
練習方法⑤教材を1つに絞る
世の中にはいろんな教材がありますが、
1つを徹底的に勉強して
何度も反復します。
たとえば英単語帳を買ったら、
その1冊を何回も見返すのです。
同じように発音練習するときも、
1つの教材を厳選して、
それに監修されてる表現を
すべて覚える勢いで教材を使い倒します。
いろんな教材を買って
いろんな表現に触れるよりも、
ベースとなる土台を作った方が圧倒的に効率がいいのです。
結局のところ、応用は基礎の組み合わせでしかありません。
だから基礎が大事になるのです。
1つの教材で基礎を叩き込み、
応用を効かせられるようにします。
そして基礎を叩き込むためにAIを駆使した教材がオススメです。
練習方法⑥AIに音声解析させる
発音練習するとき、
僕がオススメする方法は、AIが解析するやり方です。
いまやAIが発達して
音声解析する精度がとても高くなりました。
あなたの発音が良いのか悪いのか0.1秒で判定してくれます。
しかもリズム、発音についてのアドバイスもくれるので、
英語の発音に自信を持つこともできます。
この技術を活用すれば、
英語スクールに通わなくても、ネイティブ教師が居なくても
自分の発音をサクッと伸ばすことができます。
AIを使ったオススメアプリは、次の見出しで詳しく紹介しますね。
発音練習に本気でおすすめのアプリ
Talk Trainer
・広告なしのまま無料で使える
・アプリ部門優秀賞を受賞した会社が製作
・TV取材を受けたことがあり信頼性が高い
・AIが36個の発音を分析して、動画を見て発音改善できる
・英検・IELTS・TOEFL・TOEICも対策できる
このTalk Trainerは僕が開発したアプリなのですが、
英会話教室の7倍も発音を練習できます。
ネイティブのリスニングを聞いて、
正しい発音にどれだけ合致してるのか、
流暢に英文を読めたのか、
こういったことが100点満点で採点されます。
母音・子音それぞれの点数も分かり、
どの発音記号を練習すれば上手くなるか?
そのYoutube動画をみて練習することもできます。
これまでにアプリコンテストで最優秀賞を獲得したり、
ちょっとした話題になったため
地上波TVでも取材依頼を受けております。
発音練習したいなら必ず役立つアプリですし、
いまならLINE登録すれば無料で使えるのでオススメです。
ELSA Speak
・日本人ユーザーが45万人いる
・無料レッスンがあり、5問まで解ける
・有料課金すると長文の英文も練習できる
・発音だけじゃなくイントネーションやアクセントも学べる
上の写真のように間違ってる発音は英文の色が変わって、
弱点が分かり便利です。
難しい英文があったら、
ゆっくり音声を聞きながら練習することもできるため、
初心者でも安心して発音練習できると思います。
そして英文の強弱を練習できる機能があり、
他のアプリには無い機能なので便利ですね!
しかし1つ1つの採点結果が分からないのは
ちょっと不便なところだと思います。
量をたくさんこなすには良いかもしれませんが、
フィードバックを見て改善できれば
効率よく学習ができただけに、すこし残念です。
Let me speak
・いま話題のNFTゲーム
・練習すると仮想通貨がもらえる
・無料で遊べるが、アバター購入しないと仮想通貨は換金できない
・120種類以上のミニレッスンで練習できる
最近、流行ってるPlay to earnですね!
YoutuberのヒカルがXENO(というNFT)
のアンバサダーに就任していたのも記憶に新しいです。
このNFTというのをサクッと解説すると、
ゲームをプレイしたら独自の仮想通貨が配布される仕組みのことです。
だからインドネシアなど低所得の国では、
ゲームで生計を立ててる家族もあります。
ライフスタイルを変えるほどの技術の進歩です(これはヤバい…)
で、運営は利益をだすためにアバターを販売して、
その利益をユーザーに再分配してる形になります。
Let me speakの場合は
最初のアバターを1体だけ無料でもらえますが、
有効期限が切れると、そのアバターは使えなくなります。
なので継続してプレイするには、
アバターを購入しないといけません。
しかし、アバターを購入する=投資
なのでほどほどに遊んでみてください。
僕が遊んだときは、無料アバターで約1ドル稼げました(笑)
たいした稼ぎはありませんので、
NFTってこういうものなんだー
くらいの感覚で英語学習すると良いと思います。
今後こういったNFTアプリは増えると思いますので、
その肩慣らしにLet me speakはちょうど良いですね。
で、Let me speakは主に文法を学習できます。
いまのところ発音練習はできませんが、
120種類あるミニゲームのなかにTOEFL,IELTSといった
試験対策ができるので参考になります。
英検対応のスタディギア
・英検と業務提携してる
・英検に特化した練習問題が解ける
・有料課金すると、英検の過去問を解ける
・有料課金すると、2次対策で発音練習ができる
図のようにイラストを見て
現在進行形で表現する英検対策ができます。
できる限り多くの人の行動を、英語で答える必要があったらしく、
回答を1つしか言わなかったらLevel4になってしまいました(苦笑)
たくさん英語表現する、
という英検対策のセオリーはこのアプリでも活かせるようです。
プレイした正直な感想としては、すこし物足りないな、という印象です。
AIで採点してるのですが、
答えた英文に対するフィードバックがないので、
定型文の答えを読んで自分なりに改善するしかありません。
あと、個人的にはタイマーが一番しんどかったです。
次の問題に取り掛かろうと思っても、
タイマーが切れるまで待たないといけなくて、
いや、数秒なんだから待てばいいんだけど、
サクサク進めたい人にとってはストレスになりそうです。
Talking marathon
・アルクと業務提携してる
・520フレーズを会話形式で練習できる
・キクタンの英文をスピーキング練習できる
このアプリは「キクタン英会話」をベースに
アルクが業務提携して作ったスピーキング練習アプリです。
上記の写真のように
「きっと合格するわ」といった日本語を英訳して、
スピーキング練習する形です。
ただし用意された答えと一致しないと
正解がもらえないため初見だとなかなか正解になりません。
だって「きっと合格する」の英文は
・I know you’ll pass.
・I’m sure you’ll pass the test.
この2つでも正解じゃないですか。
けど、このアプリでは「I’m sure you’ll pass.」しか正解判定されません。
んーw
痒いところに手が届かない感じ。
なのでキクタンの参考書を使ってる人が
土台を固めるためにTALKING Marathonを
何度も使うのは良さそうですね。
英語の発音練習するポイント・注意点
上記で紹介したアプリの流れに沿って練習しても効率よく勉強できますが、
改めて発音練習するときのポイントと
注意点について知っておきましょう。
ネイティブの音声で型を作る
なにより大事なのはネイティブの音声を100%真似ることです。
繰り返しますが日本語と英語は
発声方法も、口の形もすべて違います。
なので自己流で発声しても英語っぽい音にはなりません。
最初から型破りしてはいけないのです。
ネイティブの発音を特に真似する個所としては、
子音で発音する音、省略が起きる音、強く読む音、
ここを参考にして発音練習しましょう。
で、その土台を固めておくと、
多少サボって英語に触れなくても、
型を思い出すだけですぐに当時の英語力が戻ってきます。
ペーパードライバーでも
慎重に運転すれば安全に走れるのと同じように、
ネイティブの音声を真似て、基礎を固めておけば安心して英会話できます。
勉強のコツは、とにかく真似することです。
勉強法もマネて、音声もマネて、リズムもマネする。
ここでプライドが発動して自己流に走ると良い事は何一つありません。
シャドーウィングは効果なし!
発音練習するために、シャドーイングを推奨する英語講師もいますが、
シャドーイングは上級者向けです。
発声方法がカンペキ、子音・母音の音がカンペキ、音声変化の理論もカンペキ、
こういう状態になって初めてシャドーイングの門戸が開かれます。
初心者ならまずは基礎を作る必要があります。
昔から口を酸っぱくして言ってますが、
シャドーイングは発音が違っても気づかず、
英文の意味を理解できません。
だから効果があるどころか、
変な癖がついて時間をムダにする
効果なしの習法なのです。
逆に初心者を卒業すると、
シャドーイングは効果があるのでぜひ取り入れてほしい勉強法です。
スピーキング力だけでなく、リスニング力も伸びる効率のいい勉強法になります。
間違ったシャドーイングをしないように、
正しい練習方法を紹介しますね。
挫折しない環境にする
やはり「環境」は大事です。
英語学習はスポーツに例えられることが多く、
反射神経が大事になってくるため、
スポーツと同じようにある程度の練習期間が必要です。
で、そのときスマホで英語学習できる環境があると、
毎日英語に触れることが出来るのでオススメです。
意識しなくても英語に触れる。
そんな環境にしちゃえば、
留学しなくても英語が身につくからコスパ良しです。
たとえば壁紙を好きな洋画の歌詞にする、映画のセリフにする、
そういった小さな環境の変化でも良いのです。
何もしないより、行動する方が10000%賢いですからね。
僕も言い訳して行動しないことがあったので、
もったいなかったなぁ。
さっそく英語の環境に変えちゃいましょう。
英語の発音練習についてのQ&A
発音記号って覚えないとダメ?
発音記号は覚えなくても良いのですが、音の違いについては知っておきましょう。
たとえば日本人が苦手な「w」の音がいい例です。
「w」は横にイーっと広げる独特な口の方をする必要があり、
日本語の話し方では「w」の口の形をすることは滅多にありません。
だから発音記号を覚えてなくても、
そういう落とし穴の発音がある、
ということだけでも把握しておきましょう。
詳しい発音方法についてはLINE登録すると
特典として豪華プレゼントを7つしてますので、ぜひ参考にしてみてください!
結局、一番重要なのは?
英語発音を練習するときに一番重要なことは、量です。
結局、ネイティブの音声を100%真似して、ガンガン練習してると、
慣れてスラスラ話せるようになります。
このようにまずは質よりも量をこなすことが大事なのです。
最初はクオリティなんて気にせずに失敗ばかり経験するくらいがちょうど良いです。
で、今回紹介したアプリはどれもAIが採点してるため、
何回失敗しても、何度でも付き合ってくれる優秀なトレーナです。
なのでガンガン量をこなしましょう!
聞き流すだけの練習法は効果ある?
聞き流しで効果があるのは子供だけです。
子どもなら意味が分からなくても
どんどんインプットして学習していきますが、
大人になると意味を理解しないと効果がゼロです。
なので聞き流しといえど、
すこし集中してどんな内容なのかを掴む必要があります。
感覚で勉強してると、挫折するのも早いし、上達するかどうかは博打でしょう。
理論がないということは、再現性がありませんから。
発音がネイティブレベルになるまでの期間は?
そもそもネイティブレベルになる必要があるかどうか、
ということから考える必要があります。
インド英語のような癖のある英語でも、
強弱、リズムがしっかりしてるからネイティブは理解してくれます。
それに、そもそも英語を話す8割の人は非ネイティブです。
だからネイティブレベルになる必要は無くて、
自信をもって英語を話せるようになれば良いのです!
そのために英語学習アプリでたくさん練習して
英語コンプレックスを卒業するところから始めましょう。
結局、相手が理解して、受け入れてくれるなら、それでOK。
完璧な文法にもこだわらなくても良いのです。
発音練習に一番向いている教材とは?
やはり僕が開発したTalk Trainerをオススメしてます。
もちろん親バカなことは認めますが、
客観的に見ても、弱点の発音をあぶりだして、
動画で練習できるアプリって他にないですし、
発音した英文の点数がすぐ出るアプリも他にありません。
すべての機能が他にはなくオンリーワンで、
しかも英語学習者にとって必須の機能が備わっています。
だからTVにも取材されたし、ネットニュースにも取り上げられて話題になりました。
損はさせないので、ぜひ使ってみてください!
まとめ
英語の発音練習には近道があるので、
勉強法をしっかり知って、
それから練習するようにしてください。
正しい方法で勉強すれば近道できますが、
間違った方法で勉強しても時間がかかるだけです。
最悪、努力が結果にならないこともあります。
だからこの記事で紹介した方法、アプリ、
これらを参考にして近道してくださいね。
英語の勉強法はいろいろ紹介されてますが、
才能だけで英語を身につけてしまった人の勉強法は再現性がありません。
原理原則を学んで、生徒の結果がドッと出てる人から勉強法を学ぶようにしましょう!