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【中学英語】命令文-復習ワークシート

命令文とは?

📚 基礎レベル

ポイント1

命令文とは?

命令文は、相手に何かをするように命令・指示・依頼するときに使う文です。

動詞の原形 + …

「〜しなさい」「〜してください」

命令文の特徴

✓ 主語(You)を省略する

✓ 動詞の原形で始める

✓ 文末にピリオド(.)または感嘆符(!)をつける

普通の文と命令文の違い

普通の文:You open the door.

(あなたはドアを開けます)

命令文:Open the door.

(ドアを開けなさい)

→ 主語の You を省略し、動詞の原形で始める

命令文 意味 使う場面
Open the window. 窓を開けなさい 指示・命令
Sit down. 座りなさい 指示・命令
Listen carefully. 注意深く聞きなさい 指示・命令
Be quiet. 静かにしなさい 指示・命令
⚠️ 重要ポイント!

be動詞の命令文は Be で始めます!

Be quiet. (静かにしなさい)

Be careful. (気をつけなさい)

Be kind. (親切にしなさい)

Open the door.
ドアを開けなさい。
Close the window.
窓を閉めなさい。
Stand up.
立ちなさい。
Be careful.
気をつけなさい。
チェック1

肯定命令文を作ろう

1
the door. (open)
(ドアを開けなさい)

2
to me. (listen)
(私の話を聞きなさい)

3
quiet. (be)
(静かにしなさい)

4
hard. (study)
(一生懸命勉強しなさい)

5
here. (come)
(ここに来なさい)

ポイント2

否定命令文(〜してはいけません)

否定命令文は、相手に何かをしないように命令・禁止するときに使います。

Don’t + 動詞の原形 + …

「〜してはいけません」「〜するな」

否定命令文の作り方

肯定命令文の前に Don’t をつけるだけ!

肯定:Open the door. (ドアを開けなさい)

否定:Don’t open the door. (ドアを開けてはいけません)

否定命令文 意味
Don’t run. 走ってはいけません
Don’t be late. 遅刻してはいけません
Don’t worry. 心配しないで
Don’t touch it. それに触ってはいけません
⚠️ 注意!

Don’t の後ろは必ず動詞の原形

✓ Don’t run. (正しい)

✗ Don’t runs. (間違い)

✗ Don’t running. (間違い)

Never を使った強い禁止

Never も「決して〜するな」という意味で使えます。

Never give up. (決してあきらめるな)

Never forget this. (これを決して忘れるな)

※ Never は Don’t より強い禁止を表します

Don’t run in the hallway.
廊下を走ってはいけません。
Don’t be late.
遅刻してはいけません。
Don’t worry about it.
それについて心配しないで。
Never give up.
決してあきらめるな。
チェック2

否定命令文を作ろう

1
run. (run)
(走ってはいけません)

2
be late. (be)
(遅刻してはいけません)

3
worry. (worry)
(心配しないで)

4
give up. (give)
(決してあきらめるな)

5
touch it. (touch)
(それに触ってはいけません)

ポイント3

丁寧な命令文(Please を使う)

Please をつけると、命令文が丁寧な依頼になります。

Please + 動詞の原形 + …
動詞の原形 + …, please.

「〜してください」(丁寧な依頼)

Please の位置

文頭:Please sit down.

(座ってください)

文末:Sit down, please.

(座ってください)

※ 文末の場合は、カンマ(,)をつけます

Please の有無による違い

Please なし:Open the door.

(ドアを開けなさい)→ 命令的

Please あり:Please open the door.

(ドアを開けてください)→ 丁寧な依頼

丁寧な命令文 意味
Please sit down. 座ってください
Please wait a moment. 少々お待ちください
Please help me. 手伝ってください
Come in, please. どうぞお入りください
⚠️ 否定命令文での Please

否定命令文でも Please を使えます!

Please don’t run. (走らないでください)

Don’t run, please. (走らないでください)

Please sit down.
座ってください。
Please wait a moment.
少々お待ちください。
Help me, please.
手伝ってください。
Please don’t be late.
遅刻しないでください。
チェック3

丁寧な命令文を作ろう

1
sit down. (sit)
(座ってください)

2
help me. (help)
(手伝ってください)

3
Come in, . (come)
(どうぞお入りください)

4
don’t run. (run)
(走らないでください)

5
Wait a moment, . (wait)
(少々お待ちください)

🚀 発展レベル

ポイント4

Let’s を使った勧誘文(〜しましょう)

Let’s は「〜しましょう」という意味で、相手を誘うときに使います。

Let’s + 動詞の原形 + …

「〜しましょう」(勧誘・提案)

Let’s の意味

Let’s = Let us (私たちに〜させてください)

→ 「一緒に〜しましょう」という意味になります

例:Let’s go. (行きましょう)

Let’s play soccer. (サッカーをしましょう)

命令文と勧誘文の違い

命令文:Go home.

(家に帰りなさい)→ 相手だけに命令

勧誘文:Let’s go home.

(家に帰りましょう)→ 一緒に行動することを提案

勧誘文 意味
Let’s go. 行きましょう
Let’s play tennis. テニスをしましょう
Let’s have lunch. 昼食を食べましょう
Let’s study together. 一緒に勉強しましょう
Let’s の否定形

Let’s not + 動詞の原形 = 「〜するのはやめましょう」

Let’s not go there. (そこに行くのはやめましょう)

Let’s not worry. (心配するのはやめましょう)

返事の仕方

賛成するとき:

✓ Yes, let’s. (はい、そうしましょう)

✓ OK. / Sure. / Good idea. (いいですよ / いい考えですね)

断るとき:

✗ No, let’s not. (いいえ、やめましょう)

✗ Sorry, I can’t. (ごめんなさい、できません)

Let’s go to the park.
公園に行きましょう。
Let’s play basketball.
バスケットボールをしましょう。
Let’s not be late.
遅刻しないようにしましょう。
Let’s study English together.
一緒に英語を勉強しましょう。
チェック4

Let’s を使った文を作ろう

1
go. (go)
(行きましょう)

2
play tennis. (play)
(テニスをしましょう)

3
Let’s go there. (go)
(そこに行くのはやめましょう)

4
have lunch. (have)
(昼食を食べましょう)

5
study together. (study)
(一緒に勉強しましょう)

ポイント5

様々な命令文の表現

命令文には、他にも様々な表現があります。

1. 強調の命令文(Do を使う)

Do + 動詞の原形 = 「ぜひ〜してください」(強調)

Do come in. (ぜひお入りください)

Do sit down. (どうぞ座ってください)

※ Do をつけると、より丁寧で強調した表現になります

2. 付加疑問文を使った命令文

命令文の後ろに will you? をつけると、より丁寧になります。

Open the window, will you? (窓を開けてくれませんか)

Help me, will you? (手伝ってくれませんか)

Let’s の後ろには shall we? をつけます。

Let’s go, shall we? (行きましょうか)

3. 条件を表す命令文

命令文 + and … = 「〜しなさい、そうすれば…」

Study hard, and you will pass. (一生懸命勉強しなさい、そうすれば合格します)

命令文 + or … = 「〜しなさい、さもないと…」

Hurry up, or you will be late. (急ぎなさい、さもないと遅刻します)

表現 例文 意味
Do + 動詞 Do come in. ぜひお入りください
命令文, will you? Help me, will you? 手伝ってくれませんか
Let’s …, shall we? Let’s go, shall we? 行きましょうか
命令文, and … Study hard, and you will pass. 勉強すれば合格します
命令文, or … Hurry up, or you’ll be late. 急がないと遅刻します
⚠️ 注意!

andor の使い分けに注意!

and = 良い結果(〜すれば…できる)

or = 悪い結果(〜しないと…になる)

Do come to my party.
ぜひ私のパーティーに来てください。
Close the door, will you?
ドアを閉めてくれませんか。
Study hard, and you will succeed.
一生懸命勉強しなさい、そうすれば成功します。
Hurry up, or you will miss the train.
急ぎなさい、さもないと電車に乗り遅れます。
総合チェック

命令文の総まとめ

1
the window, please. (open)
(窓を開けてください)

2
be late. (be)
(遅刻してはいけません)

3
play soccer. (play)
(サッカーをしましょう)

4
Study hard, you will pass. (study)
(一生懸命勉強しなさい、そうすれば合格します)

5
Hurry up, you will be late. (hurry)
(急ぎなさい、さもないと遅刻します)

6
give up. (give)
(決してあきらめるな)

7
come in. (come)
(ぜひお入りください)

8
Let’s worry. (worry)
(心配するのはやめましょう)

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